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トータルフィットのHOTホッとレポート
更新日:2012.08.01(水)
【vol.32】
第11回 マインドボディシンポジウム2012 in Biwako
2012年6月2日(土)3日(日)の2日間、琵琶湖畔のきよみ荘で第11回マインドボディシンポジウム2012を開催いたしました。
今年のテーマは「ポジティブオフ」。ただ身体を休めるだけではなく、積極的にオフを楽しんで心と身体をリフレッシュしていきましょう…というコンセプトで開催いたしました。その素敵なひと時を皆さまにお知らせいたします。
まずはノルディックウォークYOGAです。
準備運動はエアロビクスインストラクターをされていた講師によるポールを使った♪ロマンスの神様に合わせたオリジナルの準備運動に一同爆笑。和みました。
きよみ荘を出発して浮御堂まで片道約3kmの道のりです。ストックの先にラバーが付いていて、足元のやや後ろあたりを、腕を振るリズムで突いて進みます。地面から伝わってくる感触が楽しくもあり気持ち良くもあり自然をたくさん感じられるコースで心も身体もまさにポジティブオフのスタートになりました。
その後はヨガで体をほぐし、大量の紫外線をあび、汗と汚れでドロドロになったお肌を優しくケアするエステの講座です。
先生はエステティシャンを指導育成されている癒し系のほんわかしたかわいい先生です。スキンケアの基本「洗顔」の大切さのお話。汗、脂、ほこり、メイク等の汚れがきちんと落とせていないとお肌のくすみ、しみ、老化の原因となるそうです。洗顔後は「ゆで卵」のようなお肌になるのが理想!ピッカピカになって次はメイク。モデルになった参加者のイメージは知的で上品、先生のメイクで美しいクールビューティに変身しました。
身体もお顔もスッキリしたところで夕食です。
メニューは『玄米ちらし寿司』『もちもち蓮根ボール』『山芋と湯葉のスープ』『豆腐の胡麻煮込み』の4品。材料は特別なものを使わず、手軽に購入できるものですが調味料にはこだわりがありました。
原材料を確認するクセをつけるといいのですが、あれもだめ、これもだめ…ではミクロビオティックになってしまうので、感謝してその命をいただくという気持ちが大切。食べたものが自分の身体を作っているので身体にやさしい食事は、心にもやさしさをもたらすようです。とても幸せな気分になりました。
体と心に優しいディナーのあとに向かったのはきよみ荘の広い和室。そこは子供の頃の夏休み、おじいちゃん、おばあちゃんの家で過ごしたような懐かしくて温かい気持ちにさせてくれました。
ちっちゃなすり鉢で宇治茶の葉をスリスリし、粉末になったところで、お湯を注ぎいただきます。それは大人の味でしたが、こんな体験初めてなので、子供みたいに大ハシャギのひとときでした。今回のシンポジウムで初めて出会えた方、久しぶりに顔を合わせたみなさんとも肩肘はらず、夜遅くまで楽しくお話できました。
翌朝の琵琶湖での朝陽ヨガは、さざ波の音がとても心地よく、日ごろからお外ヨガの活動をしてらっしゃる先生の指導の下、和室で体をほぐして念願の湖畔に行き、はだしで太陽礼拝。
とっても気持ちがよく、何だか身体にパワーが入って、毒素が出ていって…リフレッシュしていくのがわかります。
朝の空気ですっきりした後はウェーブストレッチです。不思議な形をした「ウェーブストレッチリング」を使って身体をほぐしたり、伸ばしたりしました。
先生の楽しいトークに引き込まれながら、足の裏での踏み踏みは本当に痛かった。でも繰り返すうち痛みは和らぎ、不思議なくらい感触が変わりました。「たかが足の裏、されど足の裏」足の重さが半分になったように感じた時には、参加者全員が驚きの表情でした。
そして最後の講座のチョークアートです。
テーブルの上にA4サイズで丁寧に紙に包まれたボードと下絵のサンプル、100色ぐらいありそうなクレヨン。子どもの頃にもどったようなわくわくした気分でスタートです。
先の作業をしている人を見よう見まねし、それでそれで・・・と誰かれに聞きながらの作業。久しぶりに何も考えず夢中になりました。途中からみんな無言になり作業に集中・・・あっという間の時間でした。先生は一人ひとりの作品をチェックして丁寧に手直ししたりアドバイスいただいたり。みんなの完成した作品を見ると、それぞれの思いや性格が出ていて、とても面白かったです。
とても楽しいポジティブオフの2日間。
普段の日常生活から少し離れ、自分の感性を磨くステキな時間になりました。
内容:第11回 マインドボディシンポジウム2012
実施日:2012年6月2日~3日
会場:滋賀県
レポート:心身健康づくり研究会 理事
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